Power Mac G5の筐体を使って
2025-03-20


宅内LAN用の機器をリニア電源化するにあたって課題となるのは、電源機能をどのように収納するかである。

そこで目をつけたのがPower Mac G5の筐体。傷が少ないジャンク品を捜すと、ちょうど手頃なものがみつかった。中の電源やマザーボードは取りさらってしまう。

つくづく思うのだが、この筐体はひどく手が込んだ造りになっていて、その外観には惚れ惚れする。構造もすばらしい。レバー一つでサイドパネルが取り外しできるところなど、なんども触りたくなる。部屋の中にあるだけで幸せになる。優れた工業デザインの見本であろう。まだまだ活躍の場を与えたくなる。

禺画像] 筐体の底に厚さ30mmの木の板を敷き、その上に木ネジを使ってトランスやサーキットブレーカーを載せる。側面パネルには安定化電源基板とGaNを使った制御素子を取り付ける。
禺画像] 最後に、ルーターとメディアコンバーターを内蔵し、各ケーブル類を接続する。このようにまとめておくと設置したときにすっきりして、家人からクレームをつけられることがなくなる。 禺画像]
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