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FN1241のアナログ電源で得られた成果をデジタル電源にも応用することにし、以下の様な変更を行った。
1)ニチコン LFやOSコンは、DDC用電源供給用を除いてすべて取り除いた。おかげで基板はがらんとなった。
2)各ICの電源ピンには1uFもしくは0.1uFのPMLCAPを接続したが、その際必ず1Ω抵抗をシリーズにつないだ。
その結果、気になっていた高域の硬さがとれて空気がますます清澄になり、マスクされていた表情が豊かに聞き取れるようになった。
これによって、Reflektor-Dを使う場合は必ず最適化されたパスコンを使わなければならない、という仮説はほぼ立証されたことになる。
しかし、いっぽう今まではなかったかなり高いレベルのノイズが発生していることに気がつき、原因をさぐるはめとなった。
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