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妻はこの暑さの中、パイプオルガンの練習に余念がない。その妻から、クレームが来た。不定期にスピーカーから短時間ではあるがかなり大きな音のノイズがしてきて、このままでは練習に集中できないからなんとかしてくれというのだ。
確かめてみると、どうもMacとDDCとの間の通信の問題が、DACに異常な動作を引き起こしているらしいことまではわかったが、それ以上は不明。使っていたDACはES9018。この際、FN1242Aに切り替えることにした。回路が非常にシンプルで、万が一不具合が起きても、追跡が容易である。もちろん、音も満足できるレベルにある。
写真はその基板。ずいぶんと間が抜けていて、余白がたくさんあるのは、基板の大きさをES9018Sに合わせたため。+3.3Vは、私が改良を加えたSalas Shunt Regulatorである。一部の抵抗にはVARを投入し、かなり力を入れているつもり。
手前に写っている8ピンのPICは、FN1242Aのリセット信号を発生する機能を担っている。たかだかリセットをかける目的でPICを使うのはもったいない気もするが、実はこのPICはFN1242Aモード設定機能を入れこんであって、自分用にDACを作りなおす際にはLR独立モードで使う予定のものである。
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