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FN1242Aに移行したのは良かったのだが、ピアノの強打音が歪むことがわかった。これはDACのせいではない。実はES9018のときからこの現象を確認していた。
原因はどこにあるのか。ああでもないこうでもないと試行錯誤の結果、PI201203の終端抵抗を変更したところ問題は解消した。これまで、二次インピーダンスに合わせて20KΩで終端していたのだが、これを5.6KΩにした。ゲインはおよそ6dB低下するが、かえって使いやすくなった。
併せて、13D2のプレート負荷もこれまで20KΩであったものを、10KΩとした。13D2のプレート抵抗がおよそ7KΩある。おそらくこちらのほうが適切なのだろう。この変更によってゲインはあまり変化しない。
これでしばらく評価を続けてみる。
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