自転車を降りて走りに専念する
2022-12-01


7月に顔面麻痺になって以来、右のまぶたが閉じられない。その結果、視力が落ちる。よって車の運転は御法度、ましてロードバイクはもってのほか。ということで今シーズンを棒に振ってしまった。
このままではストレスがたまってかえってからだに悪い。そこで昨年からぼちぼちはじめていたジョギング・ランニングに専念することにした。足で走るだけなら片目がかすんでいてもなんとかなる。

そこで問題になるのがシューズである。今まで履いていたNikeは十年以上も前に買ったもので、とうの昔に底が抜けて使い物にならない。
そこでいろいろ調べてみると、on cloudに目がとまった。なかにはぞっこん惚れ込んでしまった人たちもいる。どんなものかと興味が湧いたので、まずは中古品を手に入れてみた。よかったら新品を後で買えばよい。それがこれ。 禺画像] 入手したのはCloudsurferの旧モデル。若干底が摩耗していたが、まだまだ使える。
で、走ってみた。驚いた。シューズの概念が吹っ飛んだと言えばおおげさか。噂は本当だった。足を入れてもストレスがなく、ふんわりと包み込む感触が心地よい。それでいてしっかりとホールドする。
走ってみると、からだが喜ぶのか、自然に足が前に出ていく。すっかり走るのが苦手になっていたのに、走るのを止めようとは一度も思わず続けられたのはこのシューズのおかげである。良いものを見つけた。

いつも走るのは、自宅から平和の滝入り口までの往復12Km、往路は標高差150mの登りだから、平均勾配2.5%。何カ所かアップダウンもあるから結構なトレーニングになる。
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