試作10号 その2(水晶発振子 3個シリーズ接続)
2020-06-17


回路図だけでは実感が湧かない。そこで実機の様子を公開する.
まずは外観から。
ご覧の通りにAMPHIONのマークがある。これは、以前にK様から譲っていただいたもので、造りが精巧で手に持つとずしりと重い。これだけでもすごい値段だろう。おかげさまで我がオーディオルームのなかで最も高級感あふれた存在になった.
禺画像] 次に電源トランス。ヒーター電源とB電源に分かれている。 禺画像] 少しカメラを引いて、トランス周辺の様子。 禺画像] ヒーター電源の整流には理想ダイオードブリッジを使っている。当初、どこに実装するかでちょっと悩んだ。結局、トランスを載せている基板の裏側に張り付けることにした。組み立ててしまうと表に見えない。 禺画像] B電源の平滑回路には15Hのチョークを入れた。ふつうならシャーシに取り付け穴を開けてネジ止めするだろう。ところがAMPHIONのシャーシ厚が5mmもあるので、簡単に穴開けできない。なんとか既存の穴を利用することにしたので、ちょっと斜めになっている。 禺画像] 続いて電源回路の全体。向かって左側がB電源、右側がヒーター定電流回路。基板の右上側にGaN素子であるGS66502Bが見える。
基板からもっと上側に目を向けると、白いものが見える。発振回路のメイン基板は、このポリエステル布に包んでいる。 禺画像] メイン基板を横から見る。黒いシールドの中にはWE404Aが入っている。 禺画像] 最後にメイン基板の裏側を見る。禺画像] 5月26日から24時間通電をしているので、すでに500時間経過している。
[Audio]
[Laptech OSC]

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