禺画像]
発振器のレギュレータにGaNを投入して700時間経過した時点で、GaNの能力を確信した。ただし、他の部分が足を引っ張っているらしく、高いところや低いところに改善しなければならない癖がある。
ちょうどそこへ変換基板が到着した。残り4台のレギュレータにも投入することにした。やってみると、発振するものが出てきたので、DN2540のゲート抵抗を100Ωから500Ωに変更したらぴたりと安定した。
大きなトラブルもなく、全台の交換を終了。そのまま数時間放置。
出てきた音は予想以上だった。この音を聴いて、DL-103を思い出した。まるで透明度の高い水のようで、自分自身を主張しない。それでありながらソースに含まれている情報をそのまま出そうとする。それも力強くである。
レギュレータ探しの長い旅はやっと終わりそうな予感がする。
エージングが進んでいったらどんな音が出て来るだろう。実に楽しみだ。
セコメントをする