Counterpoint SA-20モデファイ日記(1)
2014-07-22


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妻が使っていたSA-20を譲り受け、我がシステムに組み込んで音出しをしたら、Aleph-Xが完敗したことは既報の通り。

とは言え、このままでは音が荒削りで、なんとも不満が残る。SA-20が本来持っている力を十分に出し切れていないとの感触が強い。そこで、いろいろと手を入れてみることにした。

(1)入手したものは120V仕様だったので、100V仕様に変更。トランスの一時の結線を変更するだけで対応可能。これは経験済みなので比較的スムースに作業。
(2)電源スイッチを信頼性の高い日開のトグルスイッチに付け替え。これも経験済みの作業。以前は、電解コンとスイッチが干渉してちょっと改造が必要だっが、このバージョンは何もせずともクリアランスが確保できた。
(3)整流管をCounterpointじるしの6CA4から、RFT製のEZ80に交換。
(4)入手した時に付属していたSovtekの6922をMullardじるしの6DJ8に交換。
(5)左右分離型の出力段の電源は大型のブロックコンデンサ4本画使われている。それにロシア製ペーパーオイルコンを並列接続。
(6)出力段の整流ダイオードを一般型から、SiC SBD(CREE CSD20030Dを並列接続)に交換。これまでAleph-Xに使っていたものを移植した。

結果。良くなったところはある。ところが、いまひとつよろしくない。音にくせがあり、どうしても気になってしょうがない。どうするかしばし考えた。
[Audio]
[Counterpoint SA-20]

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