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このレギュレータでもっとも注意しなければならないのは、SI3460DDVの発熱である。設計値では消費電力が430mWとなっている。
こんなとき、正確に素子表面温度を測定しておくのがよい。指で触れてみて熱いと思っても、それがどれだけの余裕度があるのかはわからない。精神的にもよろしくない。
最近のデジタルテスターは安くて高性能だ。ちゃんと温度測定機能がついている。測定してみると、室温18℃で素子温度は70℃だった。結構チンチンに熱い。夏になったら余裕がなくなるだろう。放熱を工夫しなければならない。
あるいは、水晶発振器の消費電流は微々たるものなので、定電流設定値をもう少し低くするという手もある。
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