2011-11-05
手持ちの部品で簡単にリセットできる方法はないかと考えた。CRの時定数によって遅延リセットをかけることしか思い浮かばない。キットの基板を観察すると、Rはそのまま使って、Cを追加するだけで済みそうだ。ちょうどうまい具合にCを入れるホールがあった。
仕事場から帰宅後、やってみた。時定数は適当である。スイッチ・オン。オシロでクロックを観察。今度はうまく発振している。スイッチのオンオフを何度か繰り返してみたが、リセットはうまく働いているようだ。よかった。ケースに組み込むときは、専用のリセットICを搭載して、確実にリセットが働くようにしておこう。
今回、ついでにキットについてきた電解コンをはずしてOSコンに入れ替えた。
数分だけ音を聞いてみた。OSコンのエージングは100時間はかかる。音が荒れるかと予想したが、そんなことはなかった。音が弾んでいて、ますます立体的になったのがよくわかる。聞いていてからだがリズムに同期して自然にゆれてくる音だ。こうでなくては。
3.3V電源の影響は大きい。ディスクリートで専用のレギュレーターを組む価値はあった。
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