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TF-3の二次出力端子が一つしかないのは、回路図ライブラリを探せなかっただけのこと。実際にはスプリットしている端子を両方使っている。
寄生発振防止用抵抗がたくさんぶら下がっているけれど、抵抗で信号に関係あるのは560Ωだけである。グリッド抵抗が10KΩとかなり小さな値になっているのは、手持ちのスケルトンの関係。600Ω出力のフェーダーを受けるのでこれでも問題はない。
2SA607が音にどの程度影響を与えているのかは、これからじっくりと評価していく必要がある。今回こんな使い方をしたのは、ジャンク箱に大量に残っていたという理由だけで他意はない。強いて挙げれば、2SA607の繊細な表現力に期待したというところだが、ダイオード接続でも持ち味を発揮できるのかはわからない。
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