ハンドルとタイヤ
2009-04-30


今シーズンは、ITMのVISIA(400mm、アルミ)を使っている。昨シーズンはPRO PLT(420mm、アルカーボン)だった。420mmは明らかに自分には大き過ぎた。そこで素材もリーチもドロップ幅も気にせずに、ただ値段が安いということだけでVISIAを購入した。
 確かに400mmにして良かった。しかし、いろいろ気になる点が出てきた。まずドロップ幅。このハンドルは150mmもある。握ってわかったのだが、自分には深すぎる。下ハンドルを握るとひざを上げにくくなってしまう。腹が出ているとは思わないが、それでもつっかえる感じがする。骨盤を立てて腹が引っ込むような姿勢をとっても違和感が残る。
 そしてもう一つ。やはりアルミは細かな振動を拾う。アルカーボンとの違いはやっぱりあるように思う。最初は気にならなかったが、長距離を乗るようになると結構体にダメージが残ってくるような気がする。

 こんな年齢になると、自転車に乗りたいと思わせる何かが必要になる。少しでもマイナス要素があると、それだけで自転車に向かう気持ちが遠のいてしまいそうになる。だから、快適さというところが結構重要なポイントになる。

 最近、自転車パーツも海外通販を通して購入するケースが増えているようだ。私もいろいろ探してみて、こんなに日本と価格差があるのかと驚いた。これまでカーボンのハンドルは高嶺の花と思っていたが、およそ半額で手に入る。思わず注文してしまった。選んだのは、3TのErgoSum Team。リーチは89mm、ドロップは128mm。リーチが若干長くなっている。ダンシングのときに、ブラケット位置がもう少し遠い方が良いように思ったので、このサイズを選んだ。本当はステムを長いものに交換すべきなのだろうが、なにせお金がかかるので。。

 これと同時にタイヤも注文した。ちょうど今履いているGP4000Sが限界に近づいてきている。タイヤについているピット(穴)が消えかかっている。交換のサインだ。
 これまでチューブレスには二の足を踏んでいた。価格が高いのが一番の理由。ところが海外通販から買うとGP4000Sを買うのとほとんど変わらない値段。チューブのことを考えたら逆に安いくらいだ。IRCの新タイプにも触手が動いたが、いかんせん海外サイトでは取り扱っていない。手堅くユッチンソンのFusion2にした。というか、これしか選べない。

 チューブレスを使っている人の感想を見てみると、多くの人がもうクリンチャーには戻れないと書いてある。今からどんな乗り味になるのか楽しみだ。リムにうまくはめられるかどうかが唯一の心配だ。
[Roadbike]

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